こんにちは。モカメイです(^ ^)
健康効果がたくさんあるココナッツオイル。
愛用している有名人たちは「ココナッツオイルは毎日の生活に欠かせない」と言っているのをよく聞きます。
しかしいくら健康に良いと言っても油には違いありません。
そんなに積極的に摂ったらコレステロール値や中性脂肪が溜まってしまうのではないかと心配になりませんか?
そこで今回の記事ではココナッツオイルがコレステロール値や中性脂肪にどう影響するのかについてお話ししていきます(^ ^)
目次
1.飽和脂肪酸とココナッツオイル
2.中鎖脂肪酸とコレステロール
3.中鎖脂肪酸と中性脂肪
4.注意すること
1.飽和脂肪酸とココナッツオイル
ココナッツオイルは飽和脂肪酸の方へ分類されます。
飽和脂肪酸は肥満や動脈硬化や心臓病のリスクを高めるため避けましょうということがよく言われています。
しかし飽和脂肪酸の中には短鎖脂肪酸、中鎖脂肪酸、長鎖脂肪酸がありそれぞれ働き方が違うのです。
なので飽和脂肪酸全体を悪者にしてしまうのは誤りです。
ココナッツオイルはその約60%が中鎖脂肪酸で、中鎖脂肪酸を多く含む食材の代表格です。
2.中鎖脂肪酸の働きとは
中鎖脂肪酸を多く含むココナッツオイルは数々の研究結果から、コレステロール値に悪影響を及ぼさないとわかっています。
その理由は中鎖脂肪酸にあります。
中鎖脂肪酸は長鎖脂肪酸と比べて圧倒的にエネルギー代謝されるまでの時間が短いため、すぐに燃焼されコレステロールや体脂肪に変換されにくいという特徴を持っているからです。
さらに嬉しいことにココナッツオイルは代謝を上げるので、悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールを増やしてくれる効果も期待できます。
3.中鎖脂肪酸と中性脂肪
中鎖脂肪酸は私たちの代謝に関わる筋肉や脳や心臓などで速やかに使われるため中性脂肪になりにくいと言われています。
むしろココナッツオイルを摂ると代謝がアップすることにより、今までに蓄積された中性脂肪を減らす効果もあります。
中性脂肪になりやすいのは油だけではありません。
糖質の摂りすぎは中性脂肪を増やす原因になります。
なのでココナッツオイルを摂っているからといって安心はできません。
薬にもいえることですが、バランスの良い食事と組み合わせることが大前提です。
4.注意すること
ココナッツオイルがコレステロール値や中性脂肪に悪影響を及ぼさないからと言っても、食べ過ぎてしまえばやはり太ってしまいます。
健康的な食事に合わせて1日の摂取量は大さじ4杯以下にしましょう。(慣れないうちは小さじ1〜2杯から始めましょう)
またココナッツオイルを使う分、他の油の使用量を減らしてバランスをとることが大事です。
使うココナッツオイルは必ずエキストラバージンオイルと記載されていて、添加物の入っていないものを選びましょう。
水素添加がされているものは、全くココナッツオイルの健康効果を得られない上に、コレステロール値や中性脂肪の増加促し病気へのリスクを高めます。
安価なオイルなどには注意しましょう。水素添加されている可能性が高いです。
詳しい選び方のポイントはこちらにまとめました。あわせてご覧ください。
http://coconutoil.hateblo.jp/entry/2015/03/22/212435
5.おわりに
ココナッツオイル選びはとても重要なので気をつけてください。
ここを間違えると全く逆効果になってしまいます(T ^ T)
ココナッツオイルを気軽に日々の生活に取り入れて、より健康な体作りを目指していきましょう!
では(^ ^)/