夏も近くなり暑くなってくるとココナッツオイルが液体になる季節ですね。
特に春の季節、個体が液体になっていることを知らなくて、いつもの調子で瓶を手にとり開けると勢いよくオイルがこぼれてしまい、
やってしまったー( ̄◇ ̄;)
なんて経験数回ありました。
そこで今回の記事ではそのようなことにならないように、ココナッツオイルを扱いやすくする保存方法などについてお話ししていきます。
目次
1.ココナッツオイルの形状変化
2.劣化の心配
3.使いやすい保存方法
4.その他注意点
5.おわりに
1.ココナッツオイルの形状変化
ココナッツオイルは温度によって形状が変化することはご存知ですか?
ココナッツオイルは約25度を境に液体になったり個体になったりします。
常温保存の場合、夏場は完全に液体になり、冬場はカチカチの個体になります。
春など20度から25度の間はトロトロとしたクリーム状になります。
2.劣化の心配
ココナッツオイルはほとんどが酸化安定性のある飽和脂肪酸のため、形状変化を繰り返しても品質が劣化しにくいのが特徴です。
そのため常温保存でも大丈夫です。
きちんと直射日光の当たらない場所で保存していれば開封してから1年ほど消費期限が持ちます。
しかし保存してある容器に水が混ざるとカビや雑菌の繁殖する原因となります。
3.使いやすい保存方法
ココナッツオイルは夏場は液体になり大口の瓶のままだとこぼしやすいので、オイル瓶に入れかえると使いやすいです。
また冬場は固まったココナッツオイルを削る手間が面倒になることも。
その場合は湯煎し液体の状態にしたものを製氷トレーで小分けにし、冷やし固めて使うと削る手間が省けて便利です。
これは1年中使える保存法です!
ココナッツオイルは食用だけでなく、ボディケアや、髪などにも幅広く使えるのでそれぞれ専用に小分けにして容器を別にしておくと使いやすいですよ。
小分けにしておけば雑菌もその都度入りにくくなるので安心です。
その際は耐熱の容器を選ぶとそのまま湯煎もできて楽チンです。
くれぐれも水が入らないように注意してくださいね(^ ^)
4.その他注意点
固まったココナッツオイルを溶かす時に、電子レンジは危険なので使わないようにしましょう。
溶かす時は湯煎するようにしてください。
5.おわりに
ココナッツオイルは色々と形状変化するため扱いにくいように感じることもありますが、その分楽しみ方も色々あります。
クリーム状のものをそのままスプーンで食べてみると口溶けが楽しく美味しいですし、固体のものを削ってフワフワにしトーストにのせて、ジャムまたはハチミツと一緒に食べるのも美味しいですよ!
ぜひ自分なりの使いやすい保存方法や使い方をみつけてみてください。
今回の記事がお役に立てたら幸いです。
では(^ ^)
ココナッツオイルでする夏に欠かせない紫外線対策の記事アップしました!
ココナッツオイルのボディケアとしての使い方をまとめた記事もあわせてご覧ください(^ ^)