ココナッツオイルは温度によって液体や固体に変化する性質があります。
そのため暑い夏はオイルがこぼれやすくなったり、寒い冬はカチカチに固まって取り出しにくかったりします。
扱いにくいとついつい使うのを避けがちになってしまいますよね。
ココナッツオイルは毎日取り入れるのが理想的です。
そこで今回の記事では、ココナッツオイルの上手な扱い方と注意点をお話ししていきます。
【目次】
- 【ココナッツオイルの性質】
- 【ココナッツオイルを扱う注意点】
- 【ココナッツオイルを扱いやすくする方法】
- 【おわりに】
1.【ココナッツオイルの性質】
ココナッツオイルは25度を境に液体になったり、固体になったりと形状変化します。
形状変化を繰り返しても、酸化に強い飽和脂肪酸のため品質が劣化することはありません。
酸化しにくいのはココナッツオイルの特長と言えます。
オイルにとって酸化は大敵なので気になりますよね。
ココナッツオイルの場合は酸化を気にせず使えるので安心です。
2.【ココナッツオイルを扱う注意点】
- ココナッツオイルは酸化しにくいため常温保存でも大丈夫です。その場合は直射日光の当たらない場所で保存します。
- 賞味期限が記載されていない場合は、開封前なら2年、開封後なら一年で食べきるようにしましょう。
- オイルを取り出す際は清潔なスプーンを使うようにして下さい。水や雑菌の影響でカビが発生してしまうことがあります。十分に注意しましょう。
- 油なので電子レンジでの加熱は危険です。湯煎を利用しましょう。
- 固まりやすい性質があるため、そのまま流しに捨てないようにしましょう。調理した鍋はオイルを拭き取るようにしてから洗い、オイルプリング(うがい)の場合はテイッシュやポリ袋に捨てるようにしましょう。
3.【ココナッツオイルを扱いやすくする方法】
ココナッツオイルは固まりやすいため、広口瓶に入っていることが多いです。
その為夏場は平らに置いて蓋を開けないとこぼしやすかったり、逆に冬場はカチカチに固まったオイルをスプーンで取り出すのに手が痛くなったりと面倒ですよね。
その場合は容器を入れ替えましょう!
ガラスの容器に用途別に小分けしておくことで、そのまま湯煎できたりして便利です。
25度で液体に変化していくのでぬるま湯での湯煎で充分扱いやすくなります。
夏は常温保存の場合、完全に液体状態になります。
それを利用して、注ぎ口の付いている瓶に入れ替えることでとても使いやすくなるのでおすすめです。
また冬の場合は固まりやすいため、ココナッツオイルのついた食器や鍋を冷たい水で洗うと固まってしまい厄介です。
夏場も冬場もキッチンペーパーなどで拭き取り、ぬるま湯で洗うと綺麗に洗い落とせるのでおすすめです。
4.【おわりに】
ココナッツオイルの健康効果は毎日取り入れることが大切です。
毎日取り入れるには、やはり扱いやすさが重要に感じます。
私自身取り扱いに苦戦したので、今回ご紹介した方法が少しでもお役に立てたら嬉しいです。
日常生活へどんどんココナッツオイルを取り入れて活用していきましょう!
では(^ ^)