パーム油ってよく聞きますよね。
ココナッツオイルと同じくヤシの実から採れる油です。
では、ココナッツオイルの代用にはできないの?と思いませんか?!
実はこの2つは似ていますが、違うところがいくつかあります。
そこで今回の記事ではココナッツオイルと、パーム油の違いについてお話しします(^ ^)
目次
- 【ココナッツオイルとパーム油の違い】
- 【ココナッツオイルとパーム油の作り方】
- 【ココナッツオイルとパームの成分の違い】
- 【まとめ】
1.【ココナッツオイルとパーム油の違い】
この2つの油は、同じヤシ科の植物から採れる実から作られます。
ただヤシ科の植物といっても、その種類はなんと3千種以上もあります!
実はこの二つ油は同じヤシ科ですが木の種類が違います。
ココナッツオイルは「ココヤシ」、パーム油は「アブラヤシ」という種類の木から採れるのです。
数多くあるヤシ科の植物の中で、食用の油として主に使われるのがこの2つです。
2.【ココナッツオイルとパーム油のオイルの作り方】
ココナッツオイル
ココヤシの実の殻を剥いて、中にある白い胚乳を圧縮し油を抽出する。
パーム油
アブラヤシの実を殻から加熱したり、圧縮したりして油を抽出する。
3.【ココナッツオイルとパーム油の成分の違い】
ココナッツオイルは中鎖脂肪酸をたくさん含んでいるのに対し、パーム油はほんの少ししか含みません。
ダイエット効果など、ココナッツオイルにおいて期待される効果の多くは、中鎖脂肪酸が関係しています。
なので効果を得るにはココナッツオイルを選び、パーム油と間違えないことが重要なのです。
4.【まとめ】
ココナッツオイルもパーム油(パームオイル)も加熱に強く酸化しにくいので、水素添加された植物油より健康的な油です。
ダイエット効果や認知症予防、その他多くのココナッツオイルの効果は中鎖脂肪酸が関係しています。
そのためパーム油では中鎖脂肪酸をほんの少ししか含まないため効果を期待できません。
効果を期待するなら、中鎖脂肪酸を多く含むココナッツオイルを使うべきなのです!
本来ヤシ油とはココナッツオイルのことです。しかし原材料がパーム油であることも多くあります。
しっかりとラベルや原材料をチェックするようにしましょう。
ココナッツオイルの詳しい選び方は下の記事を参考にしてください↓
知らなきゃ損!ココナッツオイルの選び方がわかる5つのポイント
http://coconutoil.hateblo.jp/entry/2015/03/22/212435
http://coconutoil.hateblo.jp/entry/2015/03/22/212435
では(^ ^)