ココナッツオイルには他のオイルとは違う特徴がいくつかあります。
その特徴を知ることで、より扱いやすくなります。
食べる時にも活かせますよ(^ ^)
そこで今回の記事ではココナッツオイルの特徴についてお話ししていきます。
目次
- 【ココナッツオイルの特徴1・形状変化】
- 【ココナッツオイルの特徴2・酸化しにくい】
- 【ココナッツオイルの特徴3・加熱に強い】
- 【ココナッツオイルの特徴4・中鎖脂肪酸】
- 【おわりに】
1.【ココナッツオイルの特徴1・形状変化】
ココナッツオイルは、温度によって液体になったり固体になったりするのが特徴的です。
形状変化する温度は約25度が目安です。
それより高いと液体になり、低くなると固まっていきます。
常温保存の場合、完全に液体の状態になるのは夏場です。
冷蔵庫に入れた場合は、カチカチに固まった固体になります。
2.【ココナッツオイルの特徴2・酸化しにくい】
ココナッツオイルは飽和脂肪酸の含有量がとても高く、食用油のなかで最も酸化が起きにくい油と言っても過言ではありません。
油の敵は酸化です。
酸化した油は体によくありません。
3.【ココナッツオイルの特徴3・加熱に強い】
ココナッツオイルに多く含まれる飽和脂肪酸は、加熱しても安定した状態を保ちます。
なので加熱に強いココナッツオイルは、料理に使うのにとても適しています。
熱に強いので、常温でも保存できます。
ココナッツの産地ではココナッツオイルを揚げ物油としても使っていました。
酸化と熱に強いので、1度使って捨てるのではなく、何回も使えるそうです。
4.【ココナッツオイルの特徴4・中鎖脂肪酸】
ココナッツオイルの特徴は何と言っても中鎖脂肪酸です!
ココナッツオイルは中鎖脂肪酸を多く含んでいます。
この中鎖脂肪酸がココナッツオイルの多くの健康効果を引き出してくれます。
中鎖脂肪酸は他の脂肪酸とは吸収される回路がちがいます。
しかも吸収も速く、すぐに脳や筋肉などのエネルギーとして使われます。
中鎖脂肪酸は、吸収時に肝臓でケトン体という物質にかわります。
そのケトン体がアルツハイマーや、ダイエットに使えるとされているのです。
の油にはない特徴をココナッツオイルはたくさん持っています!
5.【おわりに】
ココナッツオイルは酸化しにくく、加熱にも強いです。
消費期限は開封前なら2年はもちます。
しかし、水分はカビの原因になるので注意してください!
使うときは必ず水分や汚れのついていない清潔なスプーンを使うようにしましょう。
他の油にはない素晴らしい特徴をたくさん持っているココナッツオイル。
ぜひ生活の中に取り入れてみてくださいね!
では(^ ^)